言葉の芥場

思ってることを、思っているままに。日ごろ、堆積したことばを吐き出す場所。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒトが向かう先

ホモサピエンスは神のような力を手に入れて別の何か―ホモデウス―になるのかもしれない。あるいは、、、 サピエンス全史の著者であるユヴァル・ノア・ハラリ氏の著書、ホモデウスを読みました。我々人類、ホモサピエンスがこれからどこに向かうのか、未来を考…

Possibilistという考え方

世界情勢や社会問題について深く勉強すればするほど、世界の現状に絶望したりイライラしたりします。なんとかしたいと思っても自分の力ではどうしようもないことが多すぎて嫌になることが多いです。自分のやれることをやろうと日々努力をしていますが、いか…

「天才」で済ませたくない

「天才」と言う言葉を誰かを褒める時に使うのがどうしても苦手です。そのフレーズを使った時点で、そこにたどり着けない自分に言い訳を作っているうえに、その人が裏でしてきただろう膨大な努力に対して敬意を払えない気がしてしまいます。 何となくそんなこ…

フィクションだからこそ

ずっと読みたかったChildren of Blood and Boneを読み終えました。日本ではオリシャ戦記として翻訳されている、ファンタジー小説です。 ファンタジー小説は子どもの頃から大好きなジャンルではあったけど、最近は少し遠ざかっていました。ここ数年、ビジネス…

創立記念講演

国際協力の分野に興味を持って以来、高校生活の中でずっと後悔していることがありました。 うちの高校では毎年、創立記念日にOBの方が来て講演をされます。在学中、どの年だったかはしっかり覚えていないのですが、中村哲さんがOBとして来てくださったことが…